5月は、ポコアポコカード・フォローアップ講座、リードインストラクター養成講座に合わせて3名の方がご参加くださいました。
目次
フォローアップ講座
cuore daily touch careでは、ポコアポコカード・リードインストラクター養成講座をご受講いただいた方に無料で3回のフォローアップ講座をご用意しています。
メインの養成講座ではその人の活用したい場面に合わせて「このカードを選んだ人にはこんな質問を投げかけてみてくださいね」というお話をしたり、実際にカードを使ってお話し(セッション)したりしています。
とは言え、講座で聴くのと実際に使ってみるのでは、やはり勝手が違います。
ということで、フォローアップ講座では、テキストの使い方に沿って実際にテーマを決めてセッションを体験していただくほか、提出していただいた課題についてのコメントや、その後カードを使って感じたことについてお話を伺います。
今回は4月にご受講いただいたEさんのフォローアップ。
ご自身がカードを見て感じたことと、裏のメッセージにずれがあり、戸惑われた、とのこと。
お子さんのことでイライラしちゃった、その時の気持ちで選んだのが、このカード。
思いの強さを感じます。余程のこと、だったのでしょうね。
でも、このカードの裏に書いてある、絵の色彩心理とリンクしたメッセージは、(要約すると)「あなたはアーティスト。あなたのひらめきを大事にしてね」。
うーん、確かに、ちょっと違います。
Eさんは、その時「本当はこうあるべきだな」というイメージで次のカードを選んでくださいました。
1枚目と2枚目、の間があるといいな、と感じたので、「1枚目のカードの気持ちいく手前で、できそうなこと、意識したいことってカードで選べますか?」と投げかけてみました。
選んでくださったのがこちら。
裏のメッセージを読まれて「ほんとにその通りですね〜」とお気持ちを話してくれました。
私は、力が抜けるようなタッチケアやリラックス方法をご提案。
うまくいくといいな〜(^^)
リードインストラクター養成講座
今月は、保育者向け雑誌「ほいくあっぷ」にポコアポコカードを使ったストレスケアになる園内研修の様子が特集されたこともあり、2名の保育士さんがご受講くださいました。
それぞれ別の日の講座でしたが、お二人とも「職場の園内研修で、若手の先生とのコミュニケーションに役立てたい」とお申し込みくださって、現場での対話の大切さと、実現の難しさを感じました。
コロナ禍、職員同士で雑談や立ち話をする時間の余裕が減っています。(保護者と先生とでも、そうですよね)
シフト制の保育園では、職員全員が揃う時間も少なく、保育に関する必要最低限の打ち合わせでも時間が足りないくらいでしょう。そんな中、主任の立場の先生が「もっと若手の先生とコミュニケーションを」と思ってこうして行動をされていることに胸が熱くなりました。
講座の中では特に、先生同士でのグループセッションのイメージ、テーマ設定、質問の展開などをお伝えしました。
お二人の想い、職場の先生たちに伝わるといいなぁ。フォローアップ講座でその後のお話を聞くのが楽しみです!