[参加レポ]「好き」の種をまく

絵本って、世の中にはたくさんあります。

一見同じテーマでも、作家さんによって出来上がるお話はそれぞれ。

 おんなじような内容でも、あの時はこの絵本が心に響いたけど、今はこの本がフィットするなぁ、なんてこともあるから、不思議です。

 その時々で好きなものが変わる時もあれば、子供の頃からずっと「好き」って思うこともありますよね。

「好きなことを仕事にできたらいいな」「好きなことをして生きていきたい」そんなこと、一度は思ったことありませんか?

12月12日は、ポコアポコカードの生まれた日。

 

ポコアポコカードの絵を担当されていて、絵本も刊行されている石合鶴英先生のお話を聞く機会がありました。
(なんと気付けば2021年のことでした・・・!ずっと言語化できずに温めていたら2023年になってる!!!!)

「自分の好きを大切に」がテーマ。

「好き」を見つけ、育て、成長するまで待つ。

そのために大切なこと、について、たくさん素敵な言葉をいただきました。
その中で一番心に響いたのが、「タネは、凹んでいるところに蒔くよね」という言葉。
凹んでる、というのは、苦手なこと、気にしていること、他の人とちょっと違うよな、と思うところ。
そこにこそ、「好き」のタネを蒔く。つまりは、「好き」のエッセンスを入れていったら、なんか素敵なことが起こりそうじゃない?

実際思い返してみると、私は絵を描くのが本当に苦手で。
思ったようにならない悔しさが強い。塗り絵は、好きだった記憶があって楽しかったんだけど。
そんな苦手意識のある中で、ポコインストラクターとしてのステップアップを目的に受講したポコアポコ・パステルの講座は、本当に楽しかった!
そこから、パステルなら私の新しい表現方法になるかも!と閃いて、パステリア書に出会い、色をのせたり、重ねていくっていう、そもそも好きだった塗り絵の要素で、絵、という表現を楽しめるようになったのです。

「のせたり、重ねたり・・?」
そういえば私、音楽も好きで。合唱は中2から大学4年まで部活やサークルで没頭してました。
それもやっぱり、音の「重なり」とか、混ざり合う感じ、メンバーの気持ちが重なっていく瞬間がとても好き。
一つの方向に向かってエネルギーがグワっと動いていく瞬間がとても好き。

推しグループも、そういうところに魅力を感じてる。。。

日常で生きていると、苦手なことはなんとかしようと思うけど、「好き」なことに対して「何が好きなの?」「なんで好きなの?」って掘り下げることって、意外と少ない気がします。

「好き」=「得意」でなくてもいい。
でも、その「好き」が、「得意」につながる何らかの可能性を秘めてるとしたら、人生楽しめそう!

あなたの「好き」、集めてみたら意外な共通点、あるかもしれません♪
好きなこと、それぞれをイメージしたポコアポコカードを選んで、並べてみたら、何か発見があるかも・・・?

まずは、見つけるところから。

「好き」を生き方に活かしていけたら幸せだろうなぁ♡