子どもに意識を向けるコツ

大寒波がやってくるそうですね…

お兄ちゃんたちは『雪だ雪だ!』って喜んでますが、それでもこの寒さは堪えるようで、家のなかで過ごす時間が長くなっています。

家にいて大変なのが、
『ママ見て見て!』攻め。

毎日最低限やらなくてはならないことに追われていて、ついつい子どもたちの相手が『ながら』になりがちです。
そうすると、だんだん子どもたちに、満たされない感じが溜まってきて、些細なことでイライラし始めます。

こんなときは、ちょっと仕事の手を止めてタッチケアでクールダウンしています。

目の前の子どもに集中したいところですが、『これが終わったら次洗濯物を取り込んで…』なんて考えていると、タッチケアされている方もモゾモゾとして楽しくなさそう。

そこで、煩悩??を振り切るために、
子どもの体に触れたときに感じたことを言葉で伝えるようにします。

『このあたり、ツルツルで気持ちいいなぁ』

そんな感じで言っていくうちに、手のひらの感覚が鋭くなっていくから不思議です。
すると、子どもも
『僕ってそんなに気持ち良い?』
『僕足速いからね!』
と、触れることの心地よさにプラスして満足感を味わっているような言葉を返してくれます。

なかなか、自分のからだの変化には気付かないですが、言葉で伝えられることで、自分の体へ興味を持ち、大切に出来る人になってほしいなぁ、という、願いも込めています。

なんてことはない会話から、ポロっと『実は幼稚園でね…』と話してくれることも。

心のケアにもつながりやすい、おすすめの方法です。