色で気持ちを出していく講座

ポコアポコ・パステルアートセラピスト養成講座レポ

先日、対面でポコアポコ・パステルアートセラピスト養成講座(ポコパステル)を実施しました。

受講してくださったのは、この春1年生になったお子さんのお母さん。
古くからの私の友人でもあります。

今回は、お子さんと私の娘も講座に参加してもらう形で、対面で実施しました。

色で吐き出す

リードインストラクター養成講座の復習の後、座学とワークでウォーミングアップ。
体をリラックスに切り替えたら、実習です。

今回お二人はパステルに触れるのが初めてなので、道具のセッティングや特性から丁寧にお伝えしました。

女子二人は「あ〜!キレイな色になった〜♡」「その色、キレイだね♡」なんて可愛らしくおしゃべりしながらどんどん塗り込んでいきます。
さて、私が吐き出したらこうなりました↓

最初はピンクから始まって、自分でも驚きました。

その上に重ねるように、オリーブグリーン。グレーっぽいのも重ねたかなぁ。
白く抜けているのは「こういうこともできるよ」という見本で消し抜いたところ。
そこに色をのせるなら…と思って塗ったのが黄色でした。
最後は右上に青だったかな。

驚いたのが子供二人のスピード感!
どんどん塗って、「できた!」「終わり!」「裏も!」
大人がじっくりと感情を味わいながら塗っていく間に、裏表に塗っちゃった!

わかったわかった、と大人も切り上げて2枚目、心地よい色を塗っていこうと思ったら

「なんか、まだ吐き出したりてなかった感じよね…笑」と、吐き出しその2が完成しました(笑

ここまできて、ようやくスッキリ!
私の一番奥底に溜まって、出口のないままだったのは赤だったようです。

「あー、これが本音で、こうしたかったんだ」

そこに気づくことができました。

この赤の気持ちは、イライラでもあり、ぐいっと力技でなんとかしてしまおうかと思って踏みとどまったエネルギーだったのだと思います。

最後は「よくここまで頑張ったよね、私」という言葉が浮かんできました。

この後、未来をイメージした絵を完成させて、褒め褒めタイム♡

子育ての話、仕事の話、諸々お話ししながら心身ともにリフレッシュすることもできた講座となりました。

ご案内

本講座は、リードインストラクター養成講座をご受講くださったインストラクターさんに受講資格が与えられています。

カードを使うワークもあり、ワークショップ開催のノウハウも講座内容に盛り込まれています。
本講座を修了すると、パステルを使ったワークショップ開催、学校の保健室で使うことを想定して制作されたヌリエール、プラバンワークショップ開催の手順書の購入が可能になります。

少しずつ感染症対策が緩和されていったら、対面での気持ちの吐き出しワークショップも喜ばれそうですね。

学校、児童館、子育てフェスなど、各方面で活用されているこの講座、おすすめです。

まずはこちらの講座から。