ポコアポコカード・リードインストラクター養成講座のご案内

いつ終わるかわからないこのコロナ禍、
感受性や危機察知・危機回避能力の高いHSC（ハイリー・センシティブ・チャイルド）の傾向が強い長男（６年生）は、
学校でのお友達との距離感に不安を感じながらも毎日登校しています。

「〇〇くんがさ、めっちゃ抱き着いてくるんだよ！ソーシャルディスタンスって先生真剣に言ってたのに！！！！！！！」

なんて、家で愚痴ってネガティブを吐き出しまくっています。（お友達には気を使いすぎて言いません）
そんなことも言えるようになったのはいい方で。
思ったこと、困っていることを、現在進行形で話してくれるようになったのは
ポコアポコカードで気持ちを吐き出す、聞いてもらえる、
どんなことでも、整理できてなくても話してOK、ということを
根気強く繰り返してきたからだと思っています。

息子は言葉の発達がゆっくりで、思ったことを言葉に出すのに時間がかかるタイプ。口より先に手が出てしまうことも多いので、親からすると「困ったなぁ」と感じてしまう子です。

もちろんお友達関係もこじらせるのですが、
そこはＨＳＣらしく、お友達に気を使いすぎたり、反論することへのリスクを考えすぎて、
決して相手にやりかえしたり、先生や親、仲のいい友達に相談することも出来ませんでした。

「何かあったの？」と聞いても
「忘れた」「べつに」で終わってしまう会話を何度繰り返したかわかりません。

親子だと、話を聞こうとしても、だんだんと感情が先行して、埒が明かない会話にイライラするか、冷静にと思うあまりに事情聴取さながらになって子どもを委縮させてしまったり。

そんな彼の心の奥底にあるモヤモヤや、親のドキドキ、イライラを、
少しずつ交通整理するきっかけになったのが、ポコアポコカード（←公式サイト）です。

色彩心理学を用いたカードを使ってお話することで・・・

話し手にとっては

感情の整理や状況の整理ができ、聞いてくれる人がいる、という安心感、自己肯定感を育むことが出来ます。応援メッセージを聞くことで、前に進むきっかけを得る人もいます。

聞き手にとっては、

「良い聞き手」として相手を支え、カードの裏にある応援メッセージで、冷静に、無理なく、親としての不安や、子どもを思う気持ちを伝えることが出来るのです。　（背中を押す、というよりも、なでる、寄り添う　という感じです。）

リードインストラクター講座では、色彩心理はもとより、聞き手としての心構えを中心に進めていきます。

家庭に限らず、保育の現場や学校でも、ポコアポコカードを使って子どもたちや先生同士のコミュニケーションを深めている先生が多数いらっしゃいます。

ご興味ありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。