世界にタッチセラピーを発信している国際リドルキッズ協会。
その卒業生が経験や活動を、卒業生仲間や受講を考えている方とシェアする会があるのをご存知ですか?
2024年12月20日にオンライン開催された元気会で、ゲストスピーカーとして呼んでいただき、タッチセラピー指導者としての私の活動や経験をお話して参りました!
年が明けるといよいよティナ先生が来日し、対面講座がスタートします!
ということで、今回は卒業生だけでなく来年の受講を前にされている方や受講を検討している方にもティナ先生ご自身や講座の魅力をお伝えできる年内最後の機会。
「英語で教わるって、実際どんな感じ?」「どんなことに活かせるの?」といったことを、自閉症タッチセラピー講座での経験を中心にお伝えいたしました。
ここでは、元気会ではお伝えしきれなかったことを。
多くの人が、何か困り事を抱えて、それへの対処法を知りたい!と学びにいくと思います。
でもね、困りごとを取り除くためのタッチではなく、その子が心地よい状態、よりよく生きられるための時間を少しでも増やしたいと願って関わるのがタッチセラピーなんだよ、と繰り返しティナ先生は教えてくださいました。正確な言葉ではありませんが、ティナの講座全体を通して私はそう感じました。
また、この講座は特に、特別な人への、という印象があるかと思いますが、実は全ての人に心地よい配慮が学べるということも特にお伝えしたいです。
発達に凸凹があることを自覚していなくても、感覚に得意不得意のある人は多いと思います。私も、実は肌を擦られる刺激はとても苦手で、それはちょっと変なんだ、と思っていました。
「これが心地良い触れ方です」と多くの人にとっての正解を教わると、そう受け取れない人は不正解になってしまうような気がして。
でも、ティナの講座では「こういうの苦手な人もいるでしょ、そういう時にはね」と当たり前のようにいろんなバリエーションの触れ方を教えてくれました。私も、私に心地良い触れられ方を見つけることができました。
ほんと、誰しもが、本人にとって適切な方法によって、大切にされ、心地よく居られる時間を得られる方が幸せだよね。
リドルキッズの講座のタイトルには「自閉症タッチセラピー」とあって、もちろん自閉スペクトラム症の特性に合わせたタッチを学べる講座です。その特性はスペクトラムであり、定型発達の人にも多かれ少なかれ存在しています。自閉症タッチセラピー講座には、あらゆる感覚の特性への配慮を学ぶことができます。自閉症の人にしかできないと言うより、むしろ定型発達とされる多くの人にも役立つことを学べる講座であることは、ここで強調してお伝えしておきます。
私の講座でも、そのスタンスを大切にしていることは言うまでもありません。
今回の元気会では、
・私の簡単な経歴
・どういう経緯でリドルキッズの講座を受講するに至ったか
・実際に対面講座とオンライン講座を受講しての違い、何を得て何を感じたか
・幼稚園教諭として、タッチセラピー指導者としての活動
・とにかくティナ先生に会ってほしい!
こういったことをお話しました。
会の終わりには「ティナ先生に会って学んでみたいと思った」「会えるのが楽しみになった」と言うご感想を寄せていただけて、私の目的は無事に達成されました!
同じ日にゲストスピーカーとしてお話を聞かせてくださった久美子さん(インスタ@coco_hug_kumi )の自閉症タッチセラピー実践談は本当に素晴らしく、タッチセラピーでここまで変われるのだと多くの方が勇気づけられました。
ご参加くださった皆様の温かい雰囲気あってこその、とても良い時間でした。
可愛いスライドや広告で盛り上げてくださった事務局のお二人にも感謝いたします。
ありがとうございました!