ASDの子どもと家族のためのタッチセラピー講座

自閉症スペクトラム(ASD)とタッチセラピー

ASDのお子さんのためのタッチケア講座をご用意しました。

受講案内

受講方法
zoomによる完全プライベート講座
所要時間
120分
開講可能な日程
平日9:30〜11:30
土曜日は、多少融通が効きます。
ご希望の開始時間をお知らせください。
受講料
講習料1,500円、テキスト代3,000円(国際リドルキッズのテキストをお選びください)

キャンセルポリシー:受講料のお振り込み確認を持ちまして、申込みを完了といたします。申込み完了後のキャンセルはお受けしておりません。日程変更のお申し出は当日まで可能です。

お申込みの際に、自由記述欄にASDのための講座をご希望の旨をご記入ください。また、講座内容を作る上で、発語の有無、感覚過敏の有無など、お子様についてのアンケートをお願いしております。お申し込み確定後にメールにてお知らせいたします。より意味のある講座にするため、ご協力お願いいたします。

触覚過敏のあるお子さんや、ASDのお子さん向けには、国際リドルキッズ協会認定ASDの子どものためのタッチセラピー指導者としてタッチセラピーをお伝えします。

ASDのお子さん向けの講座がある理由

ASDの特徴として、感覚器官からのインプットと脳での処理がマッチしない、ということがあります。

例えば、弱い肌への刺激が、ASDの人にとっては痛みとして脳で処理される、ということがあります。

定型発達の人にとって心地よいとされる触れ方でも、ASDの人や子どもにとってはストレスになりうる、ということですね。

その人の特性に合った触れ方に変えていくことで、タッチセラピーが役立てることがあります。

タッチセラピーのメリット

ASDの子どもにタッチセラピーが役立てること
・リラクゼーション
・ストレスの軽減
・触覚刺激に慣れ、身体意識をもつ助けになる
・継続することで睡眠の質が改善される
・正常な感覚統合への手助け

など。

 

タッチセラピーは、触れる人へも良い影響があります。

触れる側にとってタッチセラピーが役立てること
・子どもと絆を深める特別な時間を作れる
・子どもの出すサインや、その子に特有のコミュニケーションに気づける
・触れる人自身にもオキシトシンが分泌され、リラクゼーションが促進される
・ストレスの軽減、ストレス状態からの回復が早まる
など

事前の聞き取りを大切にしています

↑資料はこんな感じ。

私の講座では、お申込みが完了した後、お子さんの特徴や、どんなことにタッチセラピーを役立てたいのかなどをお聞きします。メールや、ご希望があればzoomでお話を伺うことも可能です。

お聞きした情報を元に、講座内容を組み立てますので、よりお子さんやご家族にフィットした講座をご提供できます。

別の講座で習ったけれど、うまくいっている気がしない。本で勉強したけれど、うちの子には手応えが感じられない・・・。ということはありませんか?そんなところにも、お話しながら、お子さんやご家族の状況に合わせた方法を一緒に探していきます。

※もちろん、いただいた情報は講座の内容に関することだけに使用し、第三者への提供はいたしません。

フォローアップ講座でサポートします

講座のあと、2週間〜1ヶ月後を目安に、ご希望の方にはフォローアップ講座を設けています。

講座で聞いて納得しても、実際にうまくいくこと、行かないことがあるのは当然です。 フォローアップ講座で、改善できることについて一緒に考えましょう。

触れる、の心構えについて

私が所属しているOhanaデイリータッチケア協会でのデイリータッチケアの定義は・・・

Touch=触れる care=お世話 気にかける・こころを配ること

日常のお世話の中で、
相手のこころとからだに意識を向けながら
手を当てること」

触れる相手のこころとからだを手のひらで感じ取り、寄り添うことを基本にしています。

お子さんの特性に合わせて、こんなタッチをお伝えします

言葉でのコミュニケーションが苦手なことが多いASDの子どもには、大人が寄り添うことが不可欠です。

そんな話もしっかりとお伝えするのが、私の講座です。

大人へのケアも充実しています

大人のみの受講の場合、ご自身の頭や腕でタッチセラピーの練習をしていただきます。

これ、とっても良いんです。力加減、心地よさが、よ〜くわかるから。

講座の最後には、全身が温まり、表情も穏やかになるんですよ♪ご自身や大人同士の体と心のケアに役立てていただけます。

お申込みフォーム

この講座のお申し込みは、下のフォームで「家族のためのタッチケア講座」を選び、自由記述の欄にASD向けの講座ご希望の旨をお知らせください。(具体的なお子様の様子は、記入の必要はありません)