(0歳~)我が家流 寝起きのデイリータッチケア

幼稚園の運動会と、小学校の運動会、二週連続の緊張感から解き放たれて、久しぶりに平穏な毎日に戻りました。

東京は初夏の陽気が続いていますが、梅雨ももうすぐですね。
朝から雨や曇天だと、子どもたちは
なんだか朝の目覚めがスッキリしないんですね~。
本来なら、朝日が脳を刺激して、睡眠から覚醒へとスイッチを切り替えてくれるのですが、お天気が悪いとそうもいきません。

『朝だよ、起きてー!』
『そろそろ起きないと遅刻するよ!』

が、繰り返されると
『起きて!』が『起きて!!』『起きなさい(怒)』

に…
(これじゃ起きたくなくなるかも…反省 ) 

でも余裕があるときには、

目覚めのデイリータッチケアをしてあげます。

交感神経にスイッチが入るよう

肘から肩に向かって

シュッシュッと素早く擦る

というのがポイントです。

それでも起きないときは…

『まもなく~』

『こちょこちょ爆弾が』

『落ちてきまーす!』

5、4、3、2、1、、、こ~ちょこちょ~!


これで、ゲラゲラ笑って目が覚めます!

こちょこちょ爆弾で起こすと、
だらだらはするものの、家を出る時間になったときの心の切り替えが早いような気がしています。

試しに、声かけだけで起こした日がありました。

他のことは普段通り。
朝の起こしかたに、スキンシップがあるかないかの違いです。

すると…
スキンシップをしなかった日は
なぜか玄関での身支度がのんびり…というかだらだら。
行きたくないオーラが全身からにじみ出ていました。

その日の時間割が憂鬱、などスキンシップが少なかった以外の原因もあったのかもしれません。
でも、明らかに様子が違いました。


心の通ったスキンシップで分泌されるオキシトシン。
それには、ストレスホルモンを抑える作用もあります。

10分から15分程度のスキンシップで、オキシトシンの分泌量が高まり、一時間は持続します。
オキシトシンは、ストレスホルモンの血中濃度を低下させる働きがあるので、
学校に行く時の憂鬱な気持ちを抑えてくれているのかも知れません。

ちなみに、長男はどこよりも家にいるのが好きなので、外出するということ自体がちょっとしたストレスになっているのだと考えられます。


それに、朝から怒られるよりもスキンシップで楽しみながら目覚める方が前向きな気持ちで1日を始められますね。


※次男は、寝起きでくすぐると激怒するので逆効果。なので、この方法は長男にだけ。
次男には、優しく声をかけて、抱き上げて身体中をさすります。

お子さんの好みに合った起こし方、ぜひ見つけてくださいね。


今日もあなたの手で、あなたとあなたの大切な人が癒されますように。