お子さんが泣いているとき、みなさんはどうしますか?
ブログでは、触れることの良さについてお話ししています。
子どもが泣いているときは、子どもの呼吸に合わせながら背中をトントンしましょう、
とタッチケアをお伝えする時によくお話しします。
でも…
1歳7ヶ月の娘は、
要求が通らなかったとき
眠くてどうしようもないとき
泣き始めると止まりません
触ると激昂します!!!
激しく泣いているとつい
『だっこしなきゃ、落ち着かせなくちゃ』
そう思うのが親ごころですよね。
なのに、抱き上げるとひっくり返り、
私をバシバシ叩く娘。
ギャンギャン泣いてる娘に拒否されると
『え、私じゃダメなの?!』
と、ついつい私という存在まで拒否されたような悲しさが…
でも
ここで思い出したいことはタッチケアの基本。『心と身体に寄り添う』
触られたくない、という気持ちに寄り添うということです。
触らない=心が離れる
ではない時もあるんだと思います。
家のなかで娘の大泣きスイッチがオンになってしまったとき、
私は『抱っこしてほしくなったら来てね』と声をかけてから離れます。
もちろん娘はしばらく一人で泣いています。
でも、ふとした時に私のところまで歩いてきて『だっこ~』と言います。
そのタイミングで抱っこし、まだしゃくり泣きしている娘の呼吸に合わせて
トントンと背中を叩き、落ち着くまでは心も身体も寄り添います。
触られたくないときって、
きっと娘自身で自分の感情と向き合ってどうにかしようとしているんじゃないかな、
と私は解釈しています。
心が離れないように
『いつでもおいで』というメッセージをそばに置いて、
離れたところからがんばっている娘を応援しています。
これが出来るのは家のなかでだけなんですけどね…
外でスイッチが入ったら、
(まるで釣り上げたばかりの魚のように)
大泣きして暴れる娘を抱えて、
ご町内に景気の良い泣き声を響かせながら帰るしかないです…。
すれ違う人の苦笑いには気づかないフリですね。
2歳過ぎたら落ち着くかなぁ。
ずっと、このままと言うこともないので、成長を待つのが一番かな?
解決法が見つかる前に娘は次のステップに進んでいるといいなぁ。