(大人)小さな手に癒してもらいました

武蔵野市から大阪へ引っ越して、1ヶ月半が過ぎようとしています。
少しずつ、大阪が好きになってきました。

とはいえ、
慣れない土地。暗黙の了解  がわからず、道を歩くのもなんとなく不安で、
どこかで誰かに怒られるんじゃないか、、なんて(エスカレーターで左に立っていてイヤそうな顔をされてしまいました)
いつも緊張していました。

しかし、だんだんと図々しくなってきたのか(笑)
行動範囲も広がり、お友だちも増え、ちょっと遠出した日には、近所の公園が見えると、とてつもない安心感をおぼえるまでになりました

そこで、ふと、それまで気付いていなかった『疲れ』が出てくるわけです。
慣れない環境でがんばる子どもたちを何とかしてあげたい、といっぱいタッチケアして愚痴を聞いて悩みを聞いて
ついつい受け止めすぎてしまっていたようです。
私の悩みも私の愚痴も出す余裕がありませんでした。

食事の支度を終えてあまりに疲れてぼんやりしていたら、
二歳の娘が『ママ、こっちおいで~』『ごはんたべよ、』『おいしいね~』なんて笑顔で言うもんだから、ストレートな優しさに泣けてきてしまいました。
そしたら、『ママ、なかないで。』と、優しく肩をトントンしてくれて。

私の心のザワザワが涙でキレイになりました。

小さな手の小さなトントンが大きな大きな優しさを私に送り込んでくれました。

触れてもらうって良いなぁ、と思いました。優しくしてもらうって良いなぁ、と思いました。

あなたの手で、心と心が優しく触れあえますように…