【災害時などの不安に寄り添うデイリータッチケア】
サウナのような大阪です。日本のあちこちで、経験のない自然災害が起こっていますね…。被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。
ニュースで流れる、溢れた川や流される木々の映像に、我が家の子どもたちも驚いていました。
突然、経験のない状況に身をおかれるとこの先の見通しも立たず、どうするのが最善かも判断が難しく、それこそ感じたことのない不安な気持ちになりますよね…
以前大きな地震が起きたときにも、不安な気持ちにどう寄り添っていくかについて記事を書きました。こちら
緊張したり不安になったり、そんなときには
バタフライハグでセルフケアをしたり
呼吸のつぼをさすってもらってリラックスしたりする方法があります。
バタフライハグはこんな感じ。
バタフライハグについて参考になるページはこちら
胸の前でクロスした手で、トントントントン…とリズミカルに腕を叩きます。
私のタッチケアの先生のブログもぜひご覧ください。とっても優しい言葉で綴られています。
呼吸のつぼはここ。
お子さんだったら、抱っこしながらさすってあげたり、手のひらでじんわりあたためてあげたり。大人も、子どもの体温に温められて気持ちが落ち着いてきますよ。
私は、予防接種の前後や病院で診察を待つ間にも、腕をトントントントン…としたり抱っこしながら背中をなでたりしています。
先日のアンパンマンのお話『ちびおおかみと 化石の魔王』で
ちびおおかみが『ぐおおおおー！』とおおかみおばけに変身しそうになったとき、
ミミ先生はサッとちびおおかみに寄り添い、
『大丈夫、大丈夫よ～』と
ちびおおかみの背中をさすってあげていました。
次第にちびおおかみは落ち着き、自分を取り戻します。
おぉ～、ミミ先生さすがだな！と一人静かに興奮しておりました(笑)
ちびおおかみにも効果的な呼吸のつぼを、ぜひお試しください♪
そして、子どもも 大人も不安な気持ちを圧し殺さず否定せず
出していきましょうね。
大人だって、慰め役ばかりでなく一緒に泣きましょう。一緒に泣いてくれる人がいる、それも心強いです。