宿題がうまく進まなくてイライラしたときは、まず呼吸のツボ(肩甲骨と肋骨の交わるあたり)をさすり、深呼吸出来るように促します。
人生において一定の結果を残してきた人にとっては、なんとなく、
努力し続ければ 良くなる。やればやるだけ 報われる
そう信じてしまうものです。
でも
どれだけやっても 良くならないとき
思いきってやめてしまう という方法もあります。
すごく勇気のいることですが。
私はやめました。
『宿題やりなさい!』を。
その代わりに、寝る前に『明日の用意はしておかなくていいのー?』と聞くようにしました。
もう最悪宿題忘れるのは覚悟で。子どもに宿題もさせられない親、と思われるのも覚悟で。そう、そこを捨てました。
そしたら、『あ、宿題やってなかった』
と、夜遅くなってからでも気付いてしぶしぶ取り掛かる日が続きました。
ところが、この数日は、夕方くらいになると『これやったら宿題しよう』とか『宿題やったらゲームして良い?』とか自分から言うようになりました!
これやったら宿題、の宣言はあっさり覆される事が多いですが、
それでも自分から『あー、宿題やらなきゃ』と口に出す事が増えてきました。
ここでのポイントは、
夜遅くなって宿題始めたそばで『もっと早くやれば良かったでしょ!』って言わないこと
のようです。
イライラしてると、わかるものもわかんなくなっちゃうもんです。
そんな感じで、『宿題を早くに終わらせるようにがんばる親』であることをやめてみました。
思いきってやめてみたいこと、ありますか?