【 触れる を贈る】
大阪では、昼間カラッとした夏空が広がって夜は虫の音楽会♪
季節の移ろいを感じますね。
来週は敬老の日。
贈り物、どうしますか?
お花やお菓子、メッセージカードなど
いろいろあって悩みます・・・我が家は大阪の銘菓を送ることにしました。
もし会えるのであれば、品物に添えて、タッチケアのプレゼントがおすすめです。
私自身、祖父母と会話を楽しむことはあっても、小さかった頃のように手を繋いだり膝に座ったりすることは、もうしなくなりました。(そのお役目は私の子どもたちに世代交代しました)
初めて祖父母に背中と手のタッチケアをしたときに、会話だけではわからなかった祖父母の身体のことが普段の暮らしがこれまでの人生の一端が手のひらから たくさん伝わってきました。
シニアへのデイリータッチケアの効果やポイントについては、デイリータッチケアセラピスト®仲間のすてっぷ 鈴木直美さんのブログがおすすめです。
ちょっと厳しい祖父も、硬くなった手のひらの筋肉をゆっくりと開くようにほぐしていると『気持ちが良いなぁ』といってくれました。
肩から指先まで、手のひらでゆっくりとさすり、縮みやすい手のひらの筋肉は親指でゆっくりと左右に開きほぐします。ただそれだけ、時間にして15分ほどです。マッサージオイルを使うと手肌も潤い、シワも気にせずタッチングできます。
背中のタッチケアは肩から腰までをゆっくりと端から端まで全面さすります。テーブルに枕やクッションを置き、その上に伏せてもらうと、お互いが楽ですよ。タオルをお相手の背中に広げてかけると、手の滑りがよくなります。
タッチケアのあとは口調も表情もとても柔らかになりました。
何かしてもらうばかりな祖父母へ、喜んでもらえることを自分の手で出来たことが嬉しく思えました♡
私が実施した、シニア向けのデイリータッチケア講座についてはこちらをご覧ください。
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