【1年生の4月に寄り添うデイリータッチケア】
入学式を終えて、いよいよ登校!という
1年生が多いですね!
それまでバス登園や自転車登園だった子には、
行きも帰りも自分の足で
荷物をもって
歩いて帰る というのは
なかなか大変なことですね。
というわけで、
小学校一年生になった時の長男のお話です。
入学して3週間。
付き添いをする距離をだんだんに減らし最近はマンションの下で見送り、出迎えるようになりました。
一人で歩く様子を姿が見えなくなるまで見届けているのですが
道のはじっこを電柱にぶつかりそうになりながら歩き
道路を横断する時はまるで忍者のように小走りになり
彼なりに安全にたどり着こうとしている姿が可愛らしくもあり、もどかしくもあり
私はそばで歩きたい衝動を必死に抑えている毎日です。
幼稚園にはマンションの下から幼稚園バスで通っていたので
毎日片道15分かけて登校するのは初めてです。
夜になると『足がいたい~』と呟く長男。
そこで、デイリータッチケアの出番!
服の上からでも素肌でも
足の付け根にピタッと手を当ててゆっくりと撫で下ろし…
爪先まで来たら指先で止めないでそのままのゆっくりした速さで流します。
わかりにくかったら、自分の足で色々試してみるとコツがつかめてきます。
ここまではテクニックの話。
関節は、強くさすらず、通過する程度にしておきましょう。
タッチケアで大切なのは心にも寄り添うこと。
足をさすりながら、
『毎日よく歩いてるよね』
『ランドセル背負って重たいよね』
と話すと、
あっという間に痛みがひいてしまうようです。
がんばれ!とか、みんな辛いんだ、とか そういうことは言わなくていいと私は思います。
子どもたち、学校にいかなきゃいけないことは充分わかってます。
でも、私も、ついつい次男の相手をしながらだったりテレビに気をとられたりしている中で無意識に長男の足を撫でている時があり…
そういう時はなかなか痛みがとれてくれません。
身体を整え、心をほぐす。
心に寄り添うことの大切さを再認識。そして反省です。
体も心もリラックスして、エネルギーを充電したら
また明日も楽しいことをいっぱい見つけてきてね!