ミレニアル世代の子育てを考えてみた

ミレニアル世代 って、知ってますか?

ワシントンのシンク・タンク「Pew Research Center」が2014年に行った発表では、1981年から1996年の間に生まれた人々をミレニアル世代と定義しています。
(こちらから引用しました)

(Y世代ともほぼ、重なるとしているサイトもあります)

とくにその後半の10年はZ世代と呼ばれ今マーケティングなどいろんな分野で注目されているんだとか。
携帯を学生時代から当たり前に使いネットはパソコンより携帯のが楽でテレビより動画配信、新聞よりネットニュース というデジタルネイティブの世代ですね。◯◯離れ、なんて現象もこの世代が起こしていると言われがち。

私もミレニアル世代。ギリギリw
あるサイトには「よくわからない世代」と言われることもある、なんて書いてありました。
そうそう、サカキバラ世代だしね~ なんて自分達でディスっちゃったりすることもありますよ。同年代が凶悪な少年犯罪を起こし世代全体がそんな風にみられている感じ。でも、それさえ「私たち、ちょっと特別なのかも」なんて思う雰囲気もあっかたも。

【流行ってる】とか【みんなそう】【良いらしい】っていう事には興味がなくて【みんなはそうかもたけど、私はこうだから】【いや、私は違うんで】ってちょっと頑固なところもあるかも。 ステレオタイプじゃないから、上の世代からはわからないって言われるのかも。
お姉さん世代が、アムラー とかPRADA Louis Vuitton HERMESのキャンパストートなんかのブランドバッグとかにぐわーっと傾いていたのをちょっと憧れながらもさせてもらえなくて冷静に見ていた世代。孫ギャル、なんて言われてる同世代の子達もいましたね~
一方で、身近な人達からの影響力はすごくて本当に気の合う数人、とか同じ趣味の人との集まり、とか好き。めっちゃ信じる。趣味が違う人といなきゃいけないのは苦手。

育児ノイローゼ、公園デビュー、ママ友地獄、虐待…そんな言葉を思春期にたくさん聞いて育児の闇の深さをイヤと言うほど感じていてなんとなく、育児って大変そう って。

でも自分で選んで子育ての人生に進んでしまったからツラいとか 悩んでる とか言える空気じゃなくてとりあえず困ったらググる。ネットで質問したら、ググれと罵られる。
ググると情報が多すぎるググる内容が正しいとも限らないことも、わかってる
だから、信頼できそうな人が発信していることだけ受け取れるツイッター、インスタをフォロー。

私の脳内はこんな感じです。

2025年には、世界の労働人口の75%がこのミレニアル世代になる
ということは、この世代が子育て真っ最中、とも言えます。
これからの子育て支援はこのミレニアル世代とZ世代をサポートしていくことになります。ちなみに、今の中堅以下の先生たちもこの世代ですね。

これから、デジタルネイティブなZ世代が子育てをするようになると今のオトナたちとはもっと違う価値観で子育てをするでしょう

そんなママパパとどう向き合って本質を伝えていくか方法や内容を考えていかないといけないですね。そこは、もう、試行錯誤ですよ。
今私たちが育てているのはZ世代のその向こう!
【0から1を生み出す力】【1から10に素早く編集する力】編集…既存のものを組み合わせて新しいものを作るが求められるんだそうです。
彼らは生まれたときからスマホ、Wi-Fi、AIスピーカーがありボイスネイティブ。「人として大切なこと」も変わっていくかもしれません。
どんな価値観で、生きていくのか本当に楽しみです!
触れないことにメリットはない、とはいろんな時代で証明されてきているしセラピストはAI時代にも残るだろうと言われている職業のひとつだから、【触れあいは心と体を育てる】という考え方は変わらないでほしいな。

そんな話を夫との寝る前のおしゃべりで展開していました。職場での部下への接し方とかマーケティングとかでもよくこう言う世代の違いが話題に上るんだそうです。真面目なことも話せる夫が大好きです♡
あ、のろけてしまった笑