新一年生のドキドキ

ついに末っ娘が小学校に入学です!

入学式の前夜はドラマチックでした〜

前日日中は、同じ小学校に通うお友達と一緒に遊んだりして楽しく過ごしていた娘。

ところが一転、夜布団に入ったところで
「小学校いやだー、幼稚園がいい〜」と泣き始めちゃって。

「心配だよねー」と気持ちを言葉にしながら背中をトントン。

お兄ちゃんたちがいる学校でも、やっぱり不安なんですね。

「お友達、誰がいるかな」

「先生、怖くないかな」

「テストで0点とったらどうしよう〜〜〜〜〜」

のび太、どんだけ影響力強いのよ、と思いながらも

「ふあんおばけがいてくれるから、大丈夫だよ」とお気に入りの絵本のフレーズを。

一年生のドキドキに寄り添ってくれる優しい絵本、いしあいつるえ先生の「ドキドキふあん」です。Amazon(購入ページ)やYOMO(購入ページ)でも購入できます。

「好きなだけ泣いていいよ」と声をかけたら、不思議なもんで、あっという間に泣き止みました。

泣かないで、とか、そういう言葉よりよっっぽど良いみたい。

そうしたら、ムクっと起き上がり、

「ふあんなこと メモにかいておく」って。

メモ帳を開いて、布団の脇で何やら書き始めました。

隠しながら書いていたので覗かないでいたら、書き終わったメモも隠しちゃったので、私もあえて知らないふりです。

「次はママも見ていいよ」って言いながら書いたのがこれ↓

「まだ言うかw」って感じですが、でも、やっぱり100点てすごいんですね〜。

「1点もとりたい」って、そっちのが難しい!!!!!

アニメの影響か、兄弟の影響か、「学校=テスト」ってイメージが強烈みたい。そういえば、長男も入学前に「100点取れなかったらどうしよう」って泣いてました(今となっては笑い話ですね)。

さらにこんなこともメモへ。

かわいい。

お守りがわりかな。大好きなものがそばにあったら安心ですよね。
あいにく持って行けませんが。

「書く前と、書いた後、気持ちは変わった?」って聞いたら

「スッキリした!ドキドキが小さくなった」とのこと。

自分で気持ちの変化に気づく⇨それを言語化して意識づけする と言うことをしておくと、経験としてしっかりと根付きます。

スッキリしたあとはおしゃべりタイム!

「お友達、誰がいるかなぁ」「いじわるな子いないかなぁ」の娘の言葉には、

「どんなお友達がいたら嬉しい?」と聞きます。

「意地悪する子、いないかなぁ」だと、無意識に「意地悪しそうな子」を探してしまうから。

娘は「優しい子、宿題教えてくれそうな子がいいな」だって!宿題、自分でやろうねw

優しい子、見つかるといいね、自分から優しくすると、優しくしてもらえるんだよ」〜とお話したあとで、

元気に「おはよう」っていう練習、「お名前教えて」って聞いてみる練習を楽しみました♪

すっかり気持ちが前向きになって、寝る前まで「(担任の先生が)イケメンで優しい先生になりますように!」って祈ってましたw

翌日の入学式、、緊張しながらも姿勢をピッとしたり、お辞儀をしたり、懸命に参加していました。

同じ幼稚園のお友達も同じクラスになれたので、それも嬉しかったみたい。(それは親としても知っているお母さんがいて心強い!大人にとっても、新しい出会いはドキドキです)

そんな、ドラマチックな入学前夜でした。

さて、

隠していたメモ・・・

翌朝こっそり覗いてびっくり!

「いじわるしてくるこがいたら ぶっとばせるかなぁ」

いやぁ、思ったより逞しい子でした!

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