不安な時にはふわふわもこもこ

肌から安心を手に入れよう

一人の自粛はツラいよ

新型コロナウィルスの蔓延で、今の自粛がいつまで続くのか、自粛して本当に事態が好転するのか、見通しが立たない不安。多くの人が感じているかと思います。不安から呼吸が浅くなり、筋肉が知らず知らずのうちに緊張し、脳内はストレスホルモンがいっぱい…。

そんなとき、脳内のストレスホルモンを抑制する働きをもつのが、絆ホルモンと呼ばれるオキシトシン。オキシトシンを増やすには、以下の方法があると言われています。

  • スキンシップをする される
  • 人に親切にする
  • 優しい言葉をかける
  • 感情を発散させる
  • 楽しい集まりに参加する

私は、幸いなことに家族と同居していますので、家にいる間は普段となんら変わらない生活をしています。普段よりスキンシップの時間を長くとったり、夫婦でお互いを労る言葉をかけたり、お互いがほんの少し努力することでオキシトシンの分泌を促すことは出来ます。

一方で、一人暮らしをしていて、在宅ワークに切り替わった方は、他の人と直接話したり、ふれ合ったりする機会が失われています。

不安なときは、ふわふわモコモコ

一人暮らしの人にオススメなのが、肌触りの好きなものに触れること

お気に入りのぬいぐるみを抱きしめたり、好きな毛布にくるまれたりすることで、肌は心地よさを感じます。適度な圧力で肌が覆われることは、安心感を生み出します。

撫でられる触覚に反応するC触覚線維それ自体は、快の感情に関わるものであり、ストレスや痛みを癒すポジティブな作用をもつ神経線維である。

『皮膚感覚から生まれる幸福』
山口創 2018年

好きな香りのアロマオイルを焚いたり、スプレーするのも、深呼吸が出来てオススメです。

気分転換に、心地よい物に触れて、今家で出来ることを探してリラックスしてくださいね。