大きな台風、各地に大きな爪痕を残していますね…
こどもたちは、昼間は風で左右に滑る網戸に盛り上がり夜はガタガタと鳴る窓に不安を感じ
台風一過の夕焼けにロマンを感じていました。
台風25号、どうなるのでしょうね…
さて、久しぶりにデイリータッチケアのお話です。
赤ちゃんから小学校低学年くらいの年齢までは、抱きしめたりたっぷりマッサージをしたり比較的密着したタッチケアが好まれますが、
思春期には、もう少し軽めに肩をかるく触れるようなタッチケアをお勧めしています。
小学生なら、
- 通りすがりに笑顔で軽ーく肩をトン、と触れる
- 誉めたいとき、ハイタッチ or 握手
- 朝、見送るときに頭や肩をポンポン!
このあたりが、軽くてオススメです。
我が家の小3の長男、何気無いことにイライラしたり不安になったり攻撃的になったり自虐的になったり…
どうやらプレ思春期に差し掛かっているようです。
本人はそのイライラや不安感の理由がわからず、不適切な行動を咎められたり相手に泣かれたりするのがとても辛い。その辛さがひしひしと私に伝わってきます。
一般的に、小学校3年生だと、
親にベタベタするのもちょっと違う。その代わりに仲の良い友だちとの新密度が増していくいわゆる、ギャングエイジ。
世の中をちょっと斜めに見るようになり、ニュースを見聞きするたびに、ダメな大人に呆れ、非難してみる。(私もそうでした!)
でも、無性に不安になるときがあってそれをどう解消したら良いかわからない
そんなお年頃。
私は、そんなお年頃の息子に対してもう赤ちゃん扱いするのも嫌かなぁ、と思い言葉でなんとかしようとあれこれ言いますが、売り言葉に買い言葉…。
この悪循環、私は長男にどう接したらよいか悩んでいました。
嫌なじゃなさそうな時に触れてみると…
日々を振り返って気付いたのが、イライラオーラ バリバリの息子にほとんど触れていなかったこと。
そこで、触れた手を弾かれるのを覚悟で、機嫌の良いとき、何でもないときを狙い、
通りすがりに息子の肩に触れたり
頭をキュキュっと撫でたり
隣に座ったときにさりげなく くっついたり
そんな、1回数秒間の触合いを増やしてみました。
すると…意外と、抵抗しない~果ては、膝の上に座ってくるように(笑)
朝、子供部屋で息子を起こしてからリビングまでおんぶで運ぶ、なんてこともしています。寝ぼけた声で『ママ、ありがとー』って言ってくれるのがすごく嬉しい
ほんとは まだまだ甘えたいんですよね。
最近は、穏やかにいる時間の方が増えてきたような気もします。
それでも突発的にイライラするときは『まぁ、3年生だからね、イライラするわ』と、息子に伝えています。
『自分が悪い人間になってしまったんじゃない』『時期が来ればおさまる事の方が多い』
そう思ったら、息子もあまり自虐的に思わなくなったようです。
プレ思春期、『気にかけているよ』の気持ちを込めて1回数秒間のデイリータッチケアしてみませんか?