いよいよ、小学校は修了式。 暇そうな次男とポコアポコカードで今年度の総括をしました。 去年、入学前にもポコアポコカードでお話ししています。
『学校って、どんな感じだった?』と質問しました。 今年は…まぁ今年も色々選んでくれたのですが、特に印象的だったカードをご紹介します。
右のカードは、教科書を使う授業のイメージ。 私 『この根っこはどこにつながる?』次男『これ~』(左のカード) 『幼稚園の年少の時に、芽が出て 年中で茎が伸びて、 年長で花が咲いて、 一年生で実(ワクワクの実)になったんだ』 1年ずつ、積み重ねていくということが次男の中に実感としてあるんだなぁ、とわかり感心しました
そして、二年生になる時の気持ちは、このカードを選びました。
初心者マーク。意味を知っています。二年生初心者だから、これ。 私 『いつプロになるの?』次男『二年生終わるとき』 2年生の終わりになると、二年生カード なるものが完成するんだって。それがあると、プロ二年生になる。終わって、プロ二年生になったら、また三年生初心者にもどるのか~、なんか大変そうだなぁ、なんて思ってしまいました。私は初心者という立場が苦手極まりないので
一年生のプロにはなれるようで、安心。 そういえば去年の始業式前、長男も同じことを言ってたのを思い出しました~長男は2年生の積み重ねの上に3年生があるって言っていて、感心しました。
次男の話を総括すると登校する道はワクワクしていてプールの授業も音楽の授業も休み時間の鬼ごっこも教科書を使う授業も全部楽しかった!と言うことだとわかりました。 二年生になって初めてのこともあるけどワクワクの実を食べると『うぉー!がんばるぞー!』ってやる気が出る!んだそうです。
私 『プロってどんな感じ?どんな二年生になりたい?』
次男『うーん、かっこいい二年生!』
私 『かっこいいって、どんなところが?どんな時に、かっこいいって思う?』
次男『おしゃべりしない、とか先生の話を聞く、とか友だちに優しくする、とか。』
私 『なるほどー。誰のために、おしゃべりしないの?』
次男『友だちのため!おしゃべりしてたら、お友だちが先生の話聞けなくて困るでしょ』
私 『誰のために先生の話聞くの?』
次男『先生の話を聞いていたら困らないから…(言葉に詰まる)』
私 『じゃ、それは自分のためだね。』『自分のためと、お友だちのために、何かすることが、カッコいい二年生になる方法だね!』
次男『そうだね!』
どうなりたい?具体的に、どんな事なの?どうしたらいいの? これらのことを、明確にしていきました。 そのあと、ちょっと激しいスキンシップ遊びをしたら、まぁ機嫌の良いことこの上なく
お米研いだりおもちゃを片付けたり素直に明日の学校の用意をしたりとてもスムーズに事が運びました~ プロ一年生、新米二年生!応援してるよ! ポコアポコカードでお子さんとゆっくり話してみませんか?親子のお話のお手伝いもしています。
[大山ゆか]3児の母。(小3男子小1男子年少女子)東京出身。大阪生活2年目。元幼稚園教諭。たまにお菓子作りもしています。今のブームは手作りグラノーラバー。中学2年から9年間、合唱部に所属。大学では学生指揮者に就任。童謡も本気で歌います。