タッチケアの時、どこを見ますか?

やっと、春物を楽しめる陽気になりましたね。
気分が上がる一方で、花粉症はひどくなるばかりのようで…。
天気予報によると、予想される飛散総量の半分も飛んでいないのだそうです。

季節の変わり目がそうさせるのか、最近は、1歳を過ぎた末の娘がややこしい年頃になってきました。

なぜか靴下がだーいすき。
誰の靴下でも、見つけると拾ってきては足をあげて『履かせて!』とアピール…
パパの靴下でも、お兄ちゃんのでも、もうなんでもOKなのです。
しかも、肌着やチュニックなどの服は嫌がり、ひどいとオムツ1枚に靴下!なんてことも。

イヤイヤ期って、1歳半くらいからじゃなかったかなー、と首を傾げる毎日です。

なので、スキンシップをしながら親子で笑いあえる時間は私にもとっても大事な癒しのひとときになっています。

ところで。

赤ちゃんにタッチケアやお世話をしているとき、
お母さんお父さんはどこを見ていることが多いですか?

脚のタッチケアの時なら脚を、オムツ替えの時ならおしりを見ていることが多いのではないのでしょうか。

では、赤ちゃんはどこを見ているでしょう?

それは、お母さんやお父さんのお顔なんです。

と言うことに、三人目にしてようやく気がつきました。

手元に気持ちが集中するあまり、
我が子がどんな表情をしているのか、
ほとんど見ていなかった…反省。

長男の時は、慣れないことをするのに
一生懸命だった

次男の時は、兄弟育児でてんやわんや。お世話はいかに素早くこなすかが優先だった

そして、私は、ようやく三人目にして余裕が出てきたのですね…

娘は、私が娘に触る時、ニコニコしながら私の顔をじっと見てくれていました。

そこに気がついたので、私も、手元を見るのは半分にして、出来るだけ娘の目を見るようになりました。

すると、不思議と
『おしり拭いてサッパリしたね~』
『オムツ履くよー』
と、自然に話しかけられるようになりました。
娘も、ニコニコしながら聞いてくれます。

赤ちゃんのお世話に、ちょっと余裕が出てきたら、
赤ちゃんのお顔を見てみてください。

日常の何気ないお世話が、楽しいコミュニケーションタイムに変わりますよ。