いまの時期、おうちでしっかり触れあってほしい

スキンシップが減っています

分散登校・登園で、少しずつ日常を取り戻しつつありますね。

学校や幼稚園、保育園、学童などでは、三密を避けるための配慮がなされています。

子どもたちの通う学校や幼稚園でも、

1つのテーブルに複数人が座るときは透明の仕切りを置いたり、

給食の時間は同じ方を向いて黙々と食べたり、

様々な対策をとってくださっています。

命を守るための配慮ですが、

触れあうコミュニケーションの機会が格段に減っています。

私自身、保育中、本当なら先生が子どもたちを抱き止めたり、ハイタッチしたり、くっつきあったりしたい場面を、ぐっとこらえて関わることが増えました。

触れることは、言葉で伝えるより正確に、感謝の気持ち、慰めの気持ちを伝えることが出来ます。

触れることは、体の緊張も、心の緊張もほぐすことが出来ます。

残念ながら、今、先生たちは子どもたちに触れることを最小限に抑えています。

今、子どもたちに遠慮なく触れて良いのは、お父さん、お母さんです。

どうか、子どもが家に帰ったら、子どもをお迎えに行ったら、

笑顔で触れてあげてください。

お仕事から帰ったお父さん、お母さんも、

家族のために感染しないようにと、いつも以上に気が張っていると思います。

ソファーに座るときに、家族とくっついてみたり、

いつもより丁寧に自分や子どもの体を洗ってみたりして、

張りつめた体と心を緩めてくださいね。

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