学びの秋を過ごしています

掃いても掃いても、庭の落ち葉が・・・
これが違うものだったら必死で集めるんだけどな〜!(何が落ちてきたら嬉しいですか?)

秋ですね。

このところ、学びを重ねています。

話し合いのゴールは・・・

 子どもの学校では、PTAの委員主催の講演会に参加しました。早稲田大学で教鞭をとられている向後千春先生の『できる・つながる・決める感覚を育てる』と題した、非認知能力を構成する感覚を育てていくために必要なことを考える、という講演です。
 向後先生の軽妙な語り口の中に、鋭い指摘が散りばめられていて、あっという間にお話に引き込まれました。
非認知能力、というのは幼児教育に携わる人にとって避けて通れない話題。今回は中学生の保護者が対象だったので、ゲームの制限やお手伝いの話など、ちょっと新鮮な切り口でした。
 中でも印象的だったのが、『妥協案を作るのが話し合いのゴール』という話。
 この話を聞いて思ったのが、相手の要望を聞く、イコール相手の要望を丸呑みする、になっていることって、親子とか、友達とか、そういうプライベートな人間関係を目にすることって多いな、ということ。それは大人も子どもも。(まぁ、大人は子どもを見て育つからね)。他でもない私もそういうときありました。
 幼稚園では、お互いに気持ちを聞き合って、「じゃ、どうする?」を子どもと保育者で一緒に考える場面が、1日に何回も起こります。時間がかかる働きかけなので、いろいろな余裕がないと満足にできないのが本当に悩ましいですが、お互いに意見を出し合った上でお互いに納得のいく結論を出していく経験、大切にしていきたい!と改めて感じた公演でした。
 

「なんで?」「どうだった?」を封印する学び

 オンラインでは、『対話型ファシリテーション』を学んでいる最中です。
 対話型(メタ)ファシリテーション。聞いたことありますか?
 ムラのミライというNPO法人が開発した、『国際協力から日々の日常生活まで、人間関係をより良いものにするための方法論』です。

基本的に1対1で行います。聞き手(ファシリテーター)は、当事者に対して事実のみを質問するというのがこの手法の大きな特徴です。事実を聞くことで、聞き手(ファシリテーター)と当事者双方の認識を一致させ、双方が思い込みに囚われて現実が見えなくなることを避けることができます。また、話を聞くときに、相手の自尊感情に配慮するというのもこの手法の重要なポイントです。

ムラのミライHP メタファシリテーションとは より引用


 きっかけは、母校の教育研究センター主催の『聴き方・伝え方講座』。ここで紹介していただいたのが、【対話型和シリテーションの手ほどき】というムラのミライ発行の著書でした。(Amazonで購入できます。めっちゃ読みやすい!)
 対話型ファシリテーションでは、「なぜ?」「どうでした?」は封印するワード。
 読んでちょっと仕事で実践してみたんです。例えば「せんせー、ここケガした!」って言われた時。
 この場面で、対話型ファシリテーションのルールで話を聞いたら、最初は泣いていた子も、落ち着いて話してくれるし、出来事の整理がしやすくなるので、よくある「イジワルされた」「わざとやった」みたいなことの誤解も解きやすくなったのです。これには感動しちゃって!これはもっと学びたい!と。
 学んでみて、やっぱり誰かと学ぶのは楽しいな、という思いと、本読むだけではわからなかった感覚的なことも腑に落ちたスッキリ感を得ています。
 対話型ファシリテーションが大切にしている『自尊感情への配慮』、という点が、私がこれまで学んできたことともがっちり繋がっていて、それがまた嬉しくて。ポコアポコカードのセッションでも使える、お話の展開の方法です。

 次はアサーショントレーニングが気になってる・・・HSPさんに役に立つと思うんだよな。

 「大山、何を目指してるのw」って言われがちですが、「知りたい!」の根幹は『人間関係の中で心地いい状態で生きていきたい』という思いです。そのためには『安心・安全』が不可欠。自分自身が、安心安全にいつでも戻れる自信があること、自分自身が誰かの安心安全であることが、人間関係の中で私が誰かにできること、だと嬉しなと思うのです。安心安全のためにできることってなんだろう、必要なことってなんだろう。考え始めると、学びは止まらない!

みなさんは、今年、どんな秋を過ごしていますか?