HPからお申し込みいただき、大人向けタッチケア講座を開催しました。
ストレスへのアプローチとしてのタッチケアを知りたい、というご希望に合わせた講座をご用意しました。
また、中高生のお子さんとのコミュニケーションの手立てとしてもタッチケアをご活用いただけるよう、思春期のお子さんにとって安心安全な大人であるためのポイントや、セルフケアとして覚えておくと便利なタッチケアもご紹介しました。
ストレスケアというと、どんな方法が浮かびますか?
厚生労働省のHPには、ストレスとうまく付き合うセルフケアの方法として深呼吸やストレッチ、軽い運動や質の良い睡眠、親しい人との交流、笑うことなどが紹介されています。
タッチケアは、この中でも「深呼吸」のサポートにはうってつけ!
深呼吸、できているつもりでも、背中の筋肉がガチガチだと上手くいかないことがあります。
そこへ背中のタッチをすると、背中の筋緊張が緩んだり、触れられることによって呼吸で身体が動くことを意識しやすくなったりします。
深呼吸のついでに、愚痴なんかも出てきたら、心の緊張や不安も解けます。中高生特有の不安や悩み、温かく、大人の余裕で寄り添ってくださいね。
皮膚への心地よい刺激によって、睡眠に関係するホルモンも分泌されるので、睡眠の質を改善することも期待できます。
その後のフォローアップでは、何よりご自身のケアに役立ててくださっていると報告くださいました!
身近な大人がセルフケアとして自分に触れている姿を見せることは、直接に教わるよりも良さが伝わるかもしれません。
講座では、「タッチケアの手順をしっかり覚える!」というよりも、思い出した時に手技一つでもトライしていただけることを大事に、手技をお伝えしています。
大人のストレスケアにも、ぜひタッチケアを役立ててくださいね。
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