娘の別室登校、次男の体力に合わせた登校のサポートに集中するため、2024年1月から4月末まで、新規の講座募集を停止いたします。
2024年5月より、6月分新規お申し込みを再開、6月から講座を再開いたします。
12月の講座については、11月30日で締め切らせていただきます。
末っ子、3年生に進級して、しばらくは順調だったのもの、音、声などへの不安や、学習における葛藤など、(おそらくは)複数の困り感があり、教室に入れなくなってしまいました。
現在、校内にある一角に設けてあるスペースに登校しています。
少人数での人間関係なら頑張れたり、イヤーマフをしていれば廊下の足音が怖くなかったり、リモートで授業に参加させてもらったり、先生方のご理解とご協力で学校とのつながりが維持できています。
本人もいつかは教室で朝から下校まで過ごせるようになりたいと願っており、願い(思い)と現実に湧き上がってくる不安との葛藤の中で日々を過ごしています。
先生と、娘の現状についてお話しする時にはポコアポコカードに助けられています。(そのエピソードはまた改めてご紹介します)
次男も、今まで何の問題もなく学校を楽しんでいたように見えていましたが、相当な努力によって学校生活に適応しようとしていたことがわかり、現在は疲れ具合に合わせた登校のペースを試行錯誤しているところです。
子供達には、私の人生では経験し得なかったことに出会わせてもらっています。
「昔は休ませるなんて選択肢、考えられなかった」と、たまに言われます。
私もそうでした。私も、熱がなければ学校は行くものだと思っていました。
それで体が丈夫になったか、根性鍛えられたか、と問われれば、そうではなかったと答えます。
甘やかしている、と思われる方もいるでしょう。
何度も、泣いている娘を歩かせて登校させました。
半ば引きずるように登校させたこともありました。
ご褒美を餌にしたこともありました。
訴えに対して先生にご協力いただいて通えていた時もありました。
そういったことを経ています。
タッチケアを知っていても、ポコアポコカードを持っていても、子どもがそんなことになるのか、と思われるかもしれません。
タッチケアも、ポコアポコカードも、何かを矯正したり、主流へ導くものではありません。
私は、そのどちらも知っていたからこそ、子どもが私たちを信頼し、本音を話してくれているのだと確信しています。
現在、私も市の教育相談にもお世話になり、子どもの特性に合う学び方、生き方を模索しております。
いつかこの経験がどなたかのお役に立つといいなとも思っています。
子どもたちの様子に合わせ、講座再開につきましては改めてお知らせいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。