【自己肯定感をはぐくむ】
『モノを大切に扱って欲しい』
親ならば、一度ならず思い、時には悩むテーマですね。
確かに、モノを投げたり 放っておいたりするのはやめてほしい。
でも、簡単に身に付くことでもありません。
では、どうしたらモノを大切にしたいという気持ちを育てられるのか…。
一番の近道は、大切に扱ってもらう経験をたくさん積み重ねることだと思います。
デイリータッチケアを子どもたちに続けていて実感していることの一つが、
子どもだって自分がされて嬉しいことは誰かにしてあげたくなるということです。
そのエピソードはこちらのブログへgo!
大人も、テレビで知った雑学はすぐ誰かに言いたくなるし美味しかったものは誰かにも食べさせてあげたいそんな経験ありませんか?
私は、タッチケアをするときや、寝かしつけをする時、
『いいこ、いいこ』『だいじ、だいじ』
と唱えながら頭や背中を撫でます。
『大事って、こうする事だよ~』と肌で覚えて欲しいからです。
その結果…(だと思います)
手前ミソな話で恐縮ですが、我が家の末っ子2歳は、大好きなお人形を抱っこするときにはこんな感じです
『いいこだね~』と優しく語りかけながら、 両手で優しく包んで 抱っこしています。
教えたわけではありません。赤ちゃんのいるお母さんをよく見るわけでもありません。
もう完全に自画自賛ですが!!!
大事にするって、こうすること
大事にされるって、こういうこと
それを肌で覚えてくれているからだ!と思っています。
何に対しても大事にしているというわけではないので本人の思い入れにも依るのでしょうが特に人形は大切に 大切にしています。
また、大切にしてもらって心が満ち足りると他者に対しても余裕もって接することが出来ます。(大人も同じですよね~。なので、まずはママ、パパの心が満ち足りることをしましょう♪子どもはそれから!)
デイリータッチケアは触れる側にもオキシトシンが分泌させるので、大人のストレスケアにもなりますよ。
モノを大切にする、ということの第一歩として、
親子でのデイリータッチケアを通して『大事にされる』とはどういうことかをお子さんに伝えてあげるのはどうでしょう?